東京都立「夢の島公園」に行ってきました。
夢の島公園は江東区南部、東京湾埋立地にある運河と水路に囲まれた総合公園です。
1978年 ( 昭和53年 ) に、ゴミ埋立処理場の跡地を整備して作られました。
都内有数の緑地面積を誇る「夢の島公園」には、
といった施設があります。
それらの施設の他にも、日本最大級の「ユーカリ林」や数多くの「季節の花々」などがあり、老若男女・少数多数・季節を問わず楽しむ事ができるようになっています。
「夢の島」と聞くと、世代によっては「ゴミの島」を思い出すかもしれませんね。
私も「ゴミが山盛りに積まれた汚い埋立地」の「夢の島」をテレビや教科書などで見た世代なので、初めて訪問した時は「これのどこがゴミの島?」と思いました。
「新江東清掃工場」というゴミ焼却場が公園に隣接しているため公園周辺でゴミの回収車をよく見かけはしましたが、今や「ゴミの島」という雰囲気は全くなく、
逆に「えらく綺麗な公園だなぁ」と感心したのを覚えています。
初訪問は随分と昔 ( 学生時代 ) の事で、友人達とサッカーをするための訪問でした。
当時は元気一杯だったので、スポーツ目的で訪問する事が多かったのですが、今では写真撮影目的の訪問が多くなっています。
その傾向が顕著に表れているのが「夢の島熱帯植物館」の訪問頻度で、学生時代には1度も入館したことがなかったのに、今では必ず入館して ( というより、そこを主目的として訪問して )、
写真撮ったり植物観察したりして長い時間を過ごしてます。
あとは「第五福竜丸展示館」。 かつては近寄りもしなかった施設ですが、こちらも今や訪問必須で、訪問する度に「核はこわいなぁ」なんてことをブツブツ呟いてます。( 笑 )
このように私は、長年に渡って「夢の島公園」にお世話になっています。
歳を重ねて趣味が変わったのか単に体力がなくなったのかは分かりませんが ( 笑 )、
いずれにしても、これほど利用目的がガラッと変わっても楽しめる公園というのは、
すごいと思います。
ということで、スポーツでも文化活動でも十分楽しめる「夢の島公園」は本当にオススメですので、皆さんも是非足を運んでみてください。