群馬県館林市にある「野鳥の森ガーデン」に行ってきました。
「野鳥の森ガーデン」は、東武鉄道グループが運営する私営ガーデンです。
「野鳥の森ガーデン」の園内は大きく分けて3つに区分されており、それぞれ「芝桜のガーデン」「青のガーデン」「スプリングガーデン」という名称が付いています。
「芝桜のガーデン」は園内中央に位置し、ピンク系の芝桜・約22万株が緩やかな丘陵に敷き詰められています。
「青のガーデン」は園内北部に位置し、青系の芝桜・約18万株とネモフィラ・ルピナスなどの花々・約3万株によって構成されています。
「スプリングガーデン」は園内南部に位置し、デージー・マーガレットなどの花々・約10万株によって構成されています。
また、スプリングガーデン内にはフードコートがあり、軽食や土産購入などができるようになっています。
その他の施設としては、園内最南端に「聖ペドロ&ポール教会」があります。
ここでは、聖歌隊やオルガニストによるチャーチコンサートなどが開催されており、「野鳥の森ガーデン」入場者は無料で鑑賞することができます。
また「野鳥の森ガーデン」は、数十種類の野鳥が生息する「野鳥の森自然公園」に隣接しているので、園内の至る所でウグイスなどの野鳥の声を聞くことができます。
「野鳥の森ガーデン」の訪問は今回が初めてだったのですが、初訪問にしてお気に入りの場所になりました。 何が気に入ったかと言いますと「青のガーデン」です。
私はこれまで、様々な場所で「芝桜。辺り一面、真っピンク。」というのを見ましたが、「芝桜&花々。辺り一面、真っ青。」というのは、ここで見たのが初めてです。
青い芝桜が群生しているのも初めて見たので、マクロ撮影やら広角撮影やら、100枚近くも写真を撮ってしまいました。( 笑 )
もちろん、ピンクに染まった「芝桜のガーデン」も良かったです。
でも、ピンクの芝桜に関しては他所でもっと凄いところがあるので、それほど大きな感動はありませんでした。純粋に「綺麗だなぁ」とは思いましたが。
それよりも、青とピンクの芝桜を同時に見ることができたという意味での感動がありました。
こういうタイプのガーデンって、他には無いように思います。
( 春色3色構成のガーデンは、日本では「野鳥の森ガーデン」だけだそうです。 )
ちなみに、この「野鳥の森ガーデン」ですが、園内にある花々が「春」に咲く花々であるため、開園期間が「3月下旬~5月上旬」までしかありません。
このレポートの掲載日 ( 2009/04/24 ) は、芝桜満開で正に旬。
今を逃すと来年まで見ることができなくなってしまうので、もし、このレポートを読んで興味を持った方は、急いで訪問してくださいね。( 笑 )