愛知県名古屋市にある「熱田神宮」に行ってきました。
熱田神宮は三種の神器の一つ「草薙剣 ( くさなぎのつるぎ・天叢雲剣 ) 」を神体としている神社です。
境内には、本宮・別宮、摂社・末社 ( 「摂社・末社」とは、本社の管理下にある小規模神社。摂社の方が上位。 ) の他、 宝物館・能楽殿・愛知県神社庁・名古屋最古の石橋といわれる「二十五丁橋」・名古屋名物「きしめん」が食べられる休憩処などがあります。
熱田神宮の歴史は景行天皇43年 ( 西暦113年 ) に始まったといわれています。
その後、長き年月を経る中で空襲などによる被害を受けつつも都度復興し、現在に至っています。
私が熱田神宮と聞いてパッと思い浮かぶのは、三種の神器の一つ「草薙剣」が祭られているということと、「織田信長が桶狭間の戦いの前にここに立ち寄り戦勝祈願をし、そして戦いに勝った」ということです。
残念ながら「草薙剣」を拝見することはできませんでした ( 草薙剣は非公開。天皇ですら実見できないそうです。というか、実存しているかどうか不明らしいです ) が、 信長が戦勝祈願した名残は、信長が桶狭間の戦いで大勝したお礼として奉納した築地塀「信長塀」に見ることができました。
私は熱田神宮を訪問して、木々に囲まれた境内を散策したり、宝物館の国宝や文化財を鑑賞したり、名物きしめんを食べたりと、お参り以外にも色々と楽しむことができました。
でも、まだ見ていない所も残っているので、近々また訪問したいと思っています。