栃木県宇都宮市本丸町にある「宇都宮城址公園」に行ってきました。
ここは 2007年3月に開園した、旧宇都宮城本丸の一部を復元した都市公園です。
この公園の歴史は 2007年3月の開園なのでまだまだ浅いですが、元である宇都宮城は平安時代から幕末(戊辰戦争で大部分が消失して衰退)までの長い歴史があります。
また「関東七名城」の1つとしての輝かしい歴史や、江戸時代には日光社参宿城として栄えた史実もあります。
宇都宮城址公園で復元されているのは「清明台櫓」「富士見櫓」「本丸土塁の一部」等で、復元面積はかつての宇都宮城の総面積の約1/4となってます。
復元物以外の施設としては、宇都宮市の歴史と文化財を展示する「清明館」や「宇都宮城ものしり館」「まちあるき情報館」「二の丸広場」「緑地公園」等があります。
今回私が訪問した際には、御本丸広場にて
「宇都宮伝統文化フェスティバル」というイベントが開催されていました。
このイベントでは「民俗芸能発表」や「伝統食試食体験」など行われていました。
ということで、たっぷりと宇都宮の伝統芸能と伝統食を堪能してきました。
ところで、私がこの場所を訪問するのは、今回で2回目です。
といっても、前回は宇都宮城址公園ではなく「御本丸公園」という名の公園でした。
つまり前回は、2007年3月以前、まだここが外観復元される前の訪問でした。
その時は清明館以外には何もない、ただの原っぱというか荒地というか、そんな感じだったのですが、それが今回の訪問では一新されていてビックリしました。
なんだか薄暗いイメージだったのが、明るく開けた雰囲気に変わっていました。
さて、今回訪問した「宇都宮城址公園」。
ここは「宇都宮を知るにはここを抑えるべき」というくらい宇都宮の歴史が詰まった所です。
ですので、もし宇都宮に足を運んだ際には、是非、訪問してみてください。