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清澄庭園

2009/02/27
清澄庭園・入口大泉水を望む

東京都江東区清澄にある「清澄庭園」に行ってきました。
清澄庭園は東京都指定名勝 ( 名勝指定第一号 ) の都立公園です。

明治11年 ( 1878年 ) に三菱財閥創業者・岩崎弥太郎が、かつて下総国関宿城主・久世大和守の屋敷跡だった土地を買い取り造園に着手。
明治24年 ( 1891年 ) に回遊式林泉庭園として完成しましたが、当時は名を「深川親睦園」といい、三菱社員の慰安や貴賓を招待する場所として利用されていました。
その後、大正12年 ( 1923年 ) の関東大震災の際に災害時の避難場所として重要な役割を果たしたことにより、所有者の岩崎家が公園用地として東京市に寄付、市がこれを整備し、 昭和7年 (1932年) に清澄庭園として公開されるようになりました。

園内には岩崎家が自社の汽船を用いて全国から集めた名石が無数に置かれています。
また植物も豊富で、5月頃になるとツツジやサツキ、紫陽花・花菖蒲などたくさんの花を楽しむことができます。
その他、川と海に近いこともあり、園内では多くの野鳥を見ることができます。

紀州青石磯渡り

私が清澄庭園を訪問していつも感じることは、
「石がたくさん」「鳥がたくさん」「カメがたくさん」「鯉がたくさん」
ということです。( 笑 )

上の紹介部分でも書きましたが、まずこの庭園、所有者の岩崎さんが相当の石マニアだったのでしょう… ほんと、石だらけです。
ただ、よく出来たもので、結果として石だらけではあるんですが、上手く庭園内に溶け込んでいる、というか、庭園を上手く演出するように石が配置されています。
これは本当に見事だと思います。

あとは「鳥」ですね。
石だらけに負けないぐらい、鳥だらけです。

とは言っても、そこらじゅうにいるわけではなく、池 ( 大泉水 ) と、そこに浮かぶ島に集中してわんさかいます。 初め遠くから見たとき「なんだ、あの無数の点々は?」と思って望遠レンズで見たら鳥でした。( 笑 )
鳥の種類も、カルガモ、ハト、スズメ、ムクドリ、サギ、メジロ、カワセミ、その他名前もわからん鳥々など、それはもう豊富です。

( カメと鯉はについては… 確かに数は多いんですけど、特に目玉にするほどでもないと思うので説明は省略します。)

今回紹介した「清澄庭園」は、今まで紹介してきた庭園と違って、散策よりも「石ウォッチング」「鳥ウォッチング」にもってこいの庭園です。
なので、石マニア、鳥マニアの方は、是非訪問してみてください。( 笑 )

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