埼玉県川越市は「川越大師 喜多院」に行ってきました。
ここは江戸時代の将軍・徳川家ゆかりの地として有名で、NHK大河ドラマ「春日局」のロケ地にもなった場所です。
喜多院境内には、写真の建物「慈恵堂」の様な歴史的建築物や「慈眼堂」「徳川家光誕生の間」「春日局化粧の間」「鐘楼門」などの国指定重要文化財が沢山あります。
他に有名どころとしては「五百羅漢石像」などもあります。
境内を奥に進んでいくと、そういった建築物が集まった世界から一転、今度は緑の世界が広がります。
上記写真は、喜多院境内の中ほどにある「葵庭園」です。
葵庭園内には太鼓橋と浮島があります。
太鼓橋は渡ることができ、渡ると浮島にある厳島神社に行くことができます。
また写真のように、それを下から眺めることもできます。
ところで、この喜多院、実はそれほど大きくはなく、端から端までの距離は、わずか200mぐらいしかありません。
それくらいの範囲の中に重要文化財や庭園などが沢山存在しています。
要するに「狭い範囲にいろんな物が密集している」のです。
その気になれば、短時間で全部見て回ることができます。
喜多院は、短時間でいろんなものを見たい人には、ものすごくオススメの場所です。