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神奈川県横浜市金沢区にある「称名寺」に行ってきました。
称名寺は鎌倉時代に勢力を誇った北条実時によって開基された、国の指定史跡です。

称名寺には「北条実時の肖像画」などの国宝や、「木造弥勒菩薩立像」といった重要文化財がたくさんあります。 また、国指定史跡である境内 ( 左下写真 ) には「赤門 ( 左上写真 )」「仁王門 ( 右上写真 )」「金堂 ( 右下写真 )」といった歴史的建築物もたくさんあります。

住宅街、かつ、海の近く ( 八景島シーパラダイスのご近所 ) にあるのですが、「金沢山・稲荷山・日向山」という3つの山 ( 金沢三山 ) に囲まれているため、 まるで「どこかの里山」にあるかような雰囲気をかもし出しています。
そのため、のんびりと心穏やかな気持ちで境内を散策することができます。

ところで、このレポートをご覧になっている方で「称名寺」というお寺のことを知っている方はあまりいないのはないでしょうか。 鎌倉幕府で勢力を誇った北条氏一族によって開基・繁栄されたお寺と言っても、称名寺はそれほど表舞台で名を馳せてはいないと思います。

ですが、この称名寺にある「金沢文庫」という名前については、学校の教科書や本・その他メディアなどで見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
実は称名寺は、日本初期の私設図書館「金沢文庫」と縁の深いお寺なのです。
( 金沢文庫については、後日レポートします。)

ちなみに称名寺訪問の感想は、上にも書いたように「どこかの里山みたいな、ひっそりのんびりとした雰囲気の場所」という感じです。 ベンチに座って庭園を眺めるもよし、散策しながら史跡を見るもよし、とにかく「心穏やかでいられる場所だなぁ」と思いました。

桜や彼岸花、紅葉など、四季折々の風景も色々と楽しめるようなので、それらが楽しめる時期になったら、また必ず訪問したいと思っています。
とても雰囲気のいい所ですので、皆さんも訪問してみてはいかがでしょうか。

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