以前、 「似てるけど違うもの」 というコラムを書きましたが、
今回は食べ物に特化した同じテーマのコラムになります。
以前調べた時に書きそびれたものや、
新たに気になってメモしていたものが貯まってきちゃったので、
ここらで第2弾と銘うってコラムに書いておこう、と思いました。
というわけで、早速並べていきましょう。
素麺は油をぬって伸ばして作る、冷麦は切って作る。
JASによると麺の太さでも区別しているとかで、
直径1.3mm未満が素麺、直径1.3mm以上~1.7mm未満が冷麦になるそうです。
ついでに1.7mm以上はうどんになるそうですよ。
カフェオレは コーヒー + 温めたミルク の意味を持つフランス語、
カフェラテは エスプレッソ + 温めたミルク の意味を持つイタリア語。
音の感じから「フランス語とイタリア語」の違いかな~と思ってましたが、
使われているコーヒーの種類から違いがありましたね。
ウスターソースは、野菜液を使った粘度の低いソース。甘味が弱くやや辛口。
トンカツソースは、野菜の果肉を使った粘度が高く甘味が強いソース。
中濃ソースは、ウスターソースとトンカツソースの中間。
これまであんまり意識してなかったけど、改めて思い返してみると、
トンカツ屋のソースはドロっとしていて甘めなものが多く、
定食屋などのウスターソースはサラっとしてスパイシーな印象があります。
中濃ソースは・・・どうも使った印象がなくて、実はよくわかんないです。
関東では餡の汁気がないものを「善哉」、汁気があるものを「汁粉」と呼び、
関西ではこし餡を「汁粉」、粒餡を「善哉」と呼ぶ。
主に関東では汁の有り無し、関西ではこし餡かつぶ餡かで区別しているそうです。
これまではこし餡が汁粉で粒餡が善哉、と思ってましたが ( 関東者なんですけど )
汁の有り無しでも区別をする・・・というより、
関東と関西で区別の仕方が違う、という事を知らなかったです。
カマンベールはフランス北西部のノルマンディ地方のカマンベール村、
ブリーはパリ郊外の東部のブリー地方がそれぞれ発祥の白カビチーズ。
どちらも同じ種類の白カビチーズですが最大の違いはその大きさで、
カマンベールは直径12cm程度ですが、ブリーは27cm~36cmと大判。
サイズが違う事で、熟成のスピードに差が生じて味にも違いが出るんだとか。
確かにブリーの方がカマンベールよりも、
香りが強くバターっぽく感じる事がありますが・・・その辺りの差なんでしょうね。
さて、今回は食べ物に特化してみましたけど
いかがでしたでしょうか。
食べ物にはそれなりに関心がある方だと思っていたので、
もう少し自分でも知ってるのかと思ってましたけど、
まだまだ知らないことが多くて、調べてて面白かったです。
また機会があったら調べてみたいと思います。