そこかしこで桜が咲いて、だんだんと春らくなってきました。
この季節になるとなんとなく恋しくなったりする桜餅。
桜餅というと、田舎にいた頃はつぶつぶした道明寺粉で作られたものしか知らなかったのですが、 上京して東京の友人に教えてもらった桜餅は、クレープ状の生地にあんが巻かれたものでした。
始めて見た時は驚きましたが、東京では桜餅はこういうものなんだとか。
じゃあ今まで自分が桜餅だと思っていたものは、違うものなのか?
でもパッケージには「桜餅」と書かれて売られていたし…。
ちょっと気になったので調べてみたら、
桜餅には大きく分けて、関東風と関西風の二つのタイプがあるんだそうです。
東と西でタイプが違うだけで、 両方とも「桜餅」という事には変わりありませんでした。
地域毎に味付けも具も様々だけど、お雑煮はお雑煮、みたいな感じですかね。
関東風も関西風も、どちらも桜餅と呼ばれ親しまれてきた季節の和菓子。
あなたはどちらがお好みですか?
今時は通販などでも手軽に手に入るので、食べ比べてみるのも面白そうです。