鍋に水と卵を入れて茹でてしまえば、誰でも作れてしまうのがゆで卵。
でも茹でてる途中で白身が出てきちゃったり、
殻が綺麗に剥けなかったり、黄身が偏ってたり半熟だったり…
上手に作るのが意外に難しいのも、ゆで卵。
こういうのはコツさえ抑えちゃえば、上手にできるハズだ!
という事で、上手なゆで卵の作り方を今更ながら調べてみました。
昔、ゆで卵を作るときは急激な温度変化を避ける為に、
「鍋に水と卵を入れて火にかける」と習ったような気がしますが、
こうするとちょっと目を離した隙にお湯が沸いてしまったりして、
いつ沸騰し始めたかわかんなくなったりしますよね。
だから正確にゆで時間を計る為に、
沸騰したお湯に卵を入れると良いそうです。
あとは固ゆでなら11分、半熟は自分で時間を調整していきます。
調べてみると、だいたい6~7分ぐらいだと黄身の周りが少し固まって
中がとろっとした半熟状態になるみたいです。
茹で上がったらお湯を捨てて、一気に流水にさらして熱を取ってしまいます。
熱が残っていると黄身の周りが黒ずんでしまうとか。
( 15分以上ゆでてしまっても同様に黒ずんでしまうそうですよ。)
黄身の黒ずみは以前やってしまった事があります。
ちょっと古い卵だったので、しっかり茹でておこうと思って、
茹ですぎた事が原因で黒ずんでしまったんですね。
流水にさらしている時に鍋を軽く振って卵にひびを入れておくと、
殻と白身の間に水と空気が入って、殻が剥きやすくなります。
そして卵は新しいものより、産卵日の翌日や翌々日ぐらいの
ちょっと古いものの方が薄皮と卵白の隙間に空気が入るようになるので
殻が剥きやすくなるそうですよ。
というわけで調査の結果をまとめると、
という事になります。
この4点に気を付けておけば、
上手にゆで卵を作る事ができるようですね!
単純な料理なのに、意外と知らない事が多かったです。
( これまでの失敗の理由もわかりましたよ…とほほ。 )
早速、次回から試してみる事にします。