先日、帰りが遅くなって終電を逃したときのこと。
歩いて帰るには辛い距離だったので、タクシーに乗ろうと思い、
タクシー乗り場で順番待ちをしていたら、あることに気がつきました。
「最近はタクシーにも様々なサービスがあるんだなぁ。」
車内禁煙や、おしぼりサービス、初乗り料金の違いに、支払い方法の違い
(クレジットカードや電子マネー払い)など、タクシー毎にそのサービスは様々。
でも、ちょっと待てよ?
タクシー乗り場で自分の順番が来たとき、
目の前のタクシーが自分の好みのサービスをしていなかったら
そのタクシーに乗らず、別のタクシーを選ぶことって出来るんだろうか?
そう思って、実験的に一つ後ろのタクシーに乗ろうとしたら、
運転手さんに「前のタクシーに乗って」とジェスチャーで指示されました。
ひょっとして…
タクシー乗り場で自由にタクシーを選ぶことって出来ないんでしょうか?
選べないんだったら、サービスに違いがあることに意味が無いのでは?
ちょっとその辺りのことが気になったので、これからネットで調べてみます。
・・・調査中・・・
なるほど。
まとめると、大体、次のような感じですね。
順番どおりの乗車が正規のルールとして定められている場所もあるが、
基本的には、タクシー乗り場でお客さんが好きなタクシーを選ぶのは自由。
ただし、正規のルールがなくても、タクシー運転手間に暗黙のルールがあることが多く、事実上、お客さんには順番どおりにタクシーに乗ってもらうことがほとんど。
ちなみに、タクシー規制の正規ルールが存在する所としては、
東京の銀座地区、赤坂地区、羽田空港などがあります。
これらの地区では、タクシー乗り場でタクシーを自由に選ぶことは出来ず、
順番どおりに乗らなければならないようです。
逆に、「ここのタクシー乗り場では、自由にタクシーを選んでもいいよ。」
という正規ルールが存在するところもあります。
(鳥取駅のタクシー乗り場や高松市内のタクシー乗り場など)
個人的には、
「タクシー毎のサービスの違いを生かすためには、
場所は関係なく、タクシーは自由に選択できるルールにするべきでは?」
と思うのですが、まあ、いろんな事情があるんでしょうね。