さて、日本銀行と三井住友銀行から、逃げるように、( 笑 )
日本橋三越前の交差点まで移動しました。
ここで一旦、気を取り直して、
次の目的地、「時ノ鐘」について説明したいと思います。
「時ノ鐘」というと、前々回の終わりに、
十思公園にある「時の鐘」の写真を掲載しましたが、
あれは、これから訪問する場所にあった「時ノ鐘」を移設した物です。
ちょっと「江戸東京散歩」にある「時ノ鐘」の説明を見てみましょう。
江戸市中に時刻を報じた鐘。2代将軍秀忠がこの地に設置したのが最初。
現在は伝馬町牢屋敷跡 ( 十思公園 ) に移築保存されている。都文化財。
ということで、次の訪問地は、
「最初に“時ノ鐘”が設置された場所」
ということになるのですが、鐘そのものは既に移築されているので、
その場所に行っても、何もないことはわかっています。
なので、跡碑かなんかがあると思うので、それを探したいと思います。
では、移動します。
ところで…
この手の企画のとき、いつも思うのですが…
このマップを作った人は、どういう理屈でポイントの順番付けをしたんでしょう?
だって、どう見たって…
第4散策ポイント「囚獄」の次に「時ノ鐘」を持ってきた方が、
移動しやすいじゃないですか!
ついでにいうと、この次に訪問する第9散策ポイントは、
第5散策ポイントの「常盤橋御門」からの方が近い!
いつか理由を聞いてみたいと思います。
さて、日本橋三越前の交差点から中央通りを北上。
途中、「十軒店跡」のある場所を通過し、
信号を渡って少し歩いたら…
ありました。
第8散策ポイント 「時ノ鐘 -ときのかね-」
歩数 「10400」 時間 「11:41」
「ありました」
と簡単に書きましたが、実はかなり探しました。
マップの「時ノ鐘」の位置周辺は、こんな感じ
の場所で、時ノ鐘のモニュメントがあるような雰囲気が一切ありません。
なので、諦めて、
という万歩計写真を撮って次の場所に移動しようとしているときに、
さっきの「時ノ鐘」のモニュメントを見つけました。
う~ん、こなるとマップもいまいち信用できないですねぇ。
つまり、現地周辺についたらマップは無視して、
いろいろ歩き回って探すしかない、ということですね。
ちなみに「時ノ鐘」のモニュメントの横に、
というのがありました。
「夜半亭 -与謝蕪村居住地跡-」
と書いてあります。
どうやらここは、与謝蕪村の居住地跡でもあるようです。