さて、到着しました。
「千葉周作」
というか、正しくは、
「玄武館跡」
です。
これは… 学校の跡地のようですね。
門が閉まってるけど、入れないのかな?
ん?
ほうほう、なるほどなるほど。
「自分で開けて、勝手に入れ。」
ということですね。
では、ちょっと失礼して…
ふ~ん。
大した史跡じゃねぇなぁ。( 笑 )
なんか、こう、
もっと大々的に祀られてたりするのかと思ってました。
まあ… この近辺にはよく来るのですが、今まで、
ここに 玄武館跡 があるなんて全く知らなかったくらいですから、
大した史跡ではないということは薄々感づいてはいましたけどね。
「今は坂本龍馬が流行ってるから、ひょっとしたら大がかりなことになってるかも」
って思ったんですが、全然関係なかったようです。( 笑 )
あ、そうだ、万歩計チェック忘れてた。
では、改めて。
第1散策ポイント 「千葉周作 -ちばしゅうさく-」
歩数 「1153」 時間 「9:38」
元々ここは学校の正門かなんかで、
玄武館の史跡自体がメインではなかったんでしょう。
今は学校がなくなって史跡だけが浮いた感じになってますが、
学校があった頃は、それなりに趣があったのかもしれません。
そういえば、前回訪問した
が、こんな感じでしたね。
さて、なんだかんだケチをつけたものの、結果的にはそれなりに堪能した ( 笑 )
「千葉周作 -ちばしゅうさく-」
の次に訪問するのは、
「玉池イナリ -たまいけいなり-」
です。
ここがどうして「江戸東京散歩」で散策ポイントに指定されているかというと、
桜ヶ池に身投げした神田松枝町のお玉の霊を鎮めるために建立されたと伝えられる。
桜ヶ池は不忍池よりも広い池だったといわれているが現存していない。
お玉が池跡は都旧跡。
という理由からです。
へぇ~ ビックリ!
何が ビックリ!って、かつてこの地に、
上野の不忍池よりも大きな池があったということに ビックリ!です。
そんな大きな池があった形跡なんて、今はどこにも見当たりませんから。
昔の東京 ( というか、江戸 ) って、相当な規模の「水の都」だったんですね。
ちなみに、桜ヶ池に身投げしたお玉さん、
「なんで身投げなんかしたんだろう?」
と思って、ちょっと調べてみたんですが、
なんてことなくて、ただの「恋煩い」でした。
な~んじゃ、そりゃ。
もっと歴史的な何かの理由で身投げしたのかと思ったよ。
まあ、人によっては「恋煩い」も 万死の病 (?) でしょうから、
個人的判断で 「チッ、くだらん」 などとは言わずに、( 笑 )
しっかり「玉池イナリ」をお参りして、お玉ちゃんの霊を慰めたいと思います。