理不尽にも、来た道をまたまた北上中 。
途中、「オリンピック湯」や「丸八湯」の前を通過しました。
ああ、虚しい。
それにしても…
そろそろ時間的にヤバくなってきました!
この「東京銭湯巡礼」は、
「満願成就」するまで、帰ることが出来ないルールになってます。
ということは…
絶対に、どこかの銭湯に入らないと帰れない!
わけです。
今はもう、21時過ぎ。
銭湯はだいたい 23:30 まで ですから、この状況は非常にヤバいのです。
通常なら 2時間もあれば余裕で結願札所まで到着できるのですが、
なんせ今は、どうしようもなく足が痛い。
動けこの足!
といっても、もうスローペースでしか動かんのです。
ということで脇目も振らずに、とにかく先を急ぎます。
30番 「文化湯」
歩数 「45370 → 47461」。
時間 「21:13 → 21:37」。
31番 「丸八湯」
歩数 「47461 → 48842」。
時間 「21:37 → 21:41」。
さっきと、ほぼ同じ角度で撮影。
さて…
残りは、あと3つ!
32番 「藤の湯」
歩数 「47781 → 48842」。
時間 「21:41 → 21:51」。
残り、あと2つ!
33番 「旭湯」
歩数 「48842 → 49822」。
時間 「21:51 → 22:02」。
残り、あと1つ!
どうやら時間的にも大丈夫そうな感じ。
それにしても…
足の痛さがハンパないのに、なんとも素晴らしい徒歩ペース。
きっとこれが、火事場のクソ力というやつでしょう。
そして
いよいよ
34番 「不二の湯」
歩数 「49822 → 50784」。
時間 「22:02 → 22:12」。
つ、ついに結願成就!!
んでもって、ここで…
ついに「満願成就」達成!!
やったー!!
それにしても、足を伸ばせる湯船はいいね~。
これまで蓄積した疲れが、和らいでいく感じがします。
ああ、幸せ~
しかーし、幸せっていうのは束の間で、この後、
で、もう完全に 屍 と化してしまいました。
さらに、この屍状態が翌日から約5日間に渡って続き、
どんな行動を行うにも必要以上に時間が掛かる日々が続くことになりました。
ん~
おかしいなぁ…
普通、お遍路さんって、苦行の暁には幸せが待ってるもんじゃないの?
・・・
・・・
うん、決めた。
この企画、もう二度とやらねぇ!