写真・イラストなどの無料素材から企画モノや旅行・グルメの情報まで、生活を彩るコンテンツ満載のバラエティ情報サイト － 彩クリWEB [ サイクリウェブ ]

東京には「大江戸線」という都営地下鉄が走っています。
この大江戸線は東京都内を環状形にぐるっと一周するように走っています。

ただし、完全な環状形かというとそうではなく、数字の「6」のような形、
すなわち、○にヒゲがついたような形になっています。

こんな感じ。

僕は仕事で大江戸線をよく利用するのですが、
利用するたび、この路線図を見るたび、いつも思うことがあります。

「なんか すごろく のマップみたいだなぁ。」

というわけで、「すごろく」をやってみることにしました。

題して「大江戸線 DE すごろく」です。 （そのまんまのネーミング）

「すごろく」をするからには、ルールが定まっていないと話になりません。
そこで、既に電車すごろくを実施している人々のレポートやルールを参考にして色々と考えた結果、今回は以下のようなルールにしました。

・ スタートとゴールの設定

「6」の書き始めの部分からスタートして、書き終わりの所がゴール。
つまり、「光が丘」がスタート、「都庁前」がゴールです。

・ 進行方法

サイコロを振って出た目の数進むという、オーソドックスなすごろく形式とします。

・ イベント

事前に各駅それぞれにイベントを設定しようとも思ったんですが、 それではハプニング性が乏しくなってしまうような気がしたので、今回は「イベントカード」なるものを用意しました。

イベントカードは以下の 8種類 9枚 となります。

「ふりだしに戻る」

すごろくの定番。
どこにいても「光が丘」に直行しなければならないという、恐怖のカード。

「二つ進む」

サイコロを振らずに2駅進むことができる。
ただし徒歩で移動。移動中の出来事をレポートする必要がある。

「一つ進む」

サイコロを振らずに1駅進むことができる。
ただし徒歩で移動。移動中の出来事をレポートする必要がある。

「二つ戻る」

2駅戻る。
精神的ショックがあると思うので、電車移動でOK。

「一つ戻る」

1駅戻る。
精神的ショックがあると思うので、電車移動でOK。

「電話」

事務所で仕事している同僚に電話して、このカードを引いた駅周辺のことをインターネットで調べてもらう。 で、その調査結果から面白そうなことを考えてもらって、指示を出してもらう。

※ 個人的に一番楽しみなイベントなので、このカードは2枚入っています。

「チャンス」

サイコロを2個振ることができる。

「何もなし」

イベントなし。
即座にサイコロを振って移動する。

駅に着いたら、いったん地上に出て上記イベントカードを1枚引きます。
で、そのカードの指示に従います。

ただし、以下の場合は例外とします。

• ・ カードの指示で駅に到着した場合、カードは引かず、サイコロを振る。
• ・ 光が丘に戻った場合のみ、まずカードを引く。
  （光が丘には必ずカードで移動することになるので、この例外措置がないと、光が丘でのイベントが発生しなくなってしまうから。）

・ ゴールの方法

サイコロの目がぴったりでなくてもゴールできます。
ただし、ぴったりゴールできなかった場合はペナルティとなり、オーバーした分先に進んで、そこから徒歩でゴールまで戻ることになります。

・ 時間制限

いくらなんでも、ゴールするまで永遠に すごろく をやってるわけにはいかないので、朝10:00～夜10:00 までの 12時間タイムリミット制とします。

あと、これはルールとは違うのですが、
今回のすごろくの時間経過と体力消費の計測機として「万歩計」を用意します。

それぞれの駅で、計測したいと思います。

さて、だいたい事前準備が整いました。
あとは、出発当日を待つのみです。

ちなみに、通常「すごろく」というと、相手がいて、誰が先にゴールするか！？
なんてことを競争するもので、実際、世の電車すごろく愛好家さんたちも複数人数で実施されていますが、僕は同僚に

「すごろく？　やりません。」

とあっさり断られたため、ひとりぼっちでやります。
多分、一人で電車すごろくをしてレポートした人は、そうはいないでしょう。( 笑 )

バックナンバー