到着しました。
「雲光院」 です。
見た感じ、普通に「お寺」です。
しかも、今ちょうどお彼岸の時期なので、
境内にはお墓参りしている方々がたくさんいらっしゃいます。
う~ん… この状況の中で写真撮るの気が引けるなぁ。
皆さんの迷惑にならないようにしないと。
あ、そうだ、万歩計。
第1散策ポイント 「雲光院 -うんこういん-」
歩数 「3182」 時間 「11:40」
いきなり 「40分 3000歩」 か。
事務所からだと結構距離があるんだなぁ、ここ。
この近辺には「清澄庭園」やら「深川江戸資料館」があるから
よく歩いてきてるけど、こんなに距離があるなんて思いもしなかったよ。
ちなみに、境内を少し回ってみたんですが、
竹本越路太夫の墓がどれかなんて、分かりませんでした。
お寺の人に聞いてみよう… とも思ったんですが、
お彼岸のお墓参りに来ている方々への対応に忙しそうだったので止めときました。
邪魔しちゃ悪いですからね。
ということで、素直に次に移動… と思ったのですが、
ここに来てから、やたらと目に付く “阿茶局” というのが、とても気になります。
阿茶局? なんですか?
と思って、説明書きを読んでみると、( 以下、才谷 追記・要約 )
徳川家康公の側室。
家康公の全幅の信頼得て戦場や政治の中枢にも身を置いた。
家康公の死後も三代の将軍に仕え、江戸と京都の宗教的連携、
宗教政策の充実、幕府と朝廷間の融和政策推進など、無類の手腕を発揮。
天皇家からも信頼を得て、女性では非常に珍しい「従一位」に叙せられた。
すげぇ。
竹本越路太夫より、こっちの方がよっぽど凄いじゃん!
なんで、こっちの方を本に記載しないんだろう?
時代が「江戸時代」というより「戦国時代」の末期に被るから、
散策ポイントの説明にはなかったのかなぁ。
まあ、いずれにせよ、凄い掘り出し物でした。
満足満足。
さて、お次の散策ポイントは 「神保山城守 -じんぼやましろのかみ-」 です。
ここがどうして「江戸東京散歩」で散策ポイントに指定されているかというと、
元新撰組十番隊隊長・原田左之助の最期の地。
彰義隊の一員として上野戦争に参加していた佐之助が負傷して運び込まれたのが
神保山城守の屋敷だった。
という理由からです。
なるほど~。
新撰組十番隊隊長・原田左之助 というと、わりと有名ですね。
原田左之助は沖田総司と並び、新撰組では常に活躍して名を馳せた人物です。
坂本龍馬暗殺の下手人として疑われたこともありました。
あとは…
漫画「るろうに剣心」の登場人物「相楽左之助」のモデルだったりしますね。( 笑 )
さて、そんな「原田左之助の最期の地」とやらが、次の目的地です。
そんなの初めて知りましたが、凄く興味があるので、 早速、移動しましょう。