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特集 「企画」
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レンジでパスタでやってみよう!
2009/03/18
担当:才谷
■ 第三週 後編
日付変わって、企画開始から3日目の昼食どき。
まだまだ食材は残ってるので、つぎつぎ調理していきたいと思います。
■ 亀戸大根 ■
天河
「えらく小さい大根ですね。 葉っぱと皮はどうしますか?」
才谷
「今回は切っちゃおう。」
天河
「じゃあ、レンジに掛けますね。 2分くらいかな。」
チーン!
才谷
「早っ。 ほんとにもう出来たんか?」
天河
「つまようじ刺して確認しましょう。」
才谷
「奥まで刺さった。」
天河
「ちゃんと出来てますね。 じゃあ、切って盛り付けますね。」
才谷
「美味そう… なのかな、これ。」
天河
「見た目じゃ、わかんないですね…」
才谷
「とりあえず、食ってみるか。
あ、
美味い。 美味いよ、亀戸大根!」
天河
「あ、ほんとだ。 普通の大根より、味が繊細な感じです。」
才谷
■ にんじん ■
才谷
「大根が出来たんだから、にんじんは余裕だろ。」
天河
「皮はどうしますか?」
才谷
「今回はそのままでいこう。」
天河
「じゃあ、掛けますね。 これも2分くらいかな。」
才谷
「スイッチ、オン!」
パーン!
才谷
「!」
天河
「なんか破裂音がしましたよ!?」
才谷
「にんじんが破裂? と、とりあえず一旦止めるか?」
チーン!
天河
「とかなんとか言ってるうちに出来ちゃったみたい…」
天河
「下の方が少しだけ裂けてますね。
つまようじは奥まで刺さるんで、バッチリできてます。」
才谷
「あんなに大きな音がしたのに、そんだけか。」
才谷
「うん、ちゃんと出来てる。美味しい。」
天河
「ちょっとだけ硬いところが残ってるけど、問題ないレベルですね。」
■ ほうとう ■
才谷
「って、なんか中に入れた時点で、すごく嫌な予感がする…
生麺の湿った感じが凄くねっとりして、さらにズシっとくる重さが…
これ多分、全く対流しないで、
ずっとレンジでパスタの底に沈んだままだと思うぞ。」
天河
「まあ、とりあえず水を入れてみましょう。」
天河
「うーん。 確かに沈んだまま対流しないかも。」
才谷
「ちょっと不安だけど、とにかくレンジに掛けてみるか。」
天河
「ほうとうは通常お鍋で6分だから、プラス5分の11分ですね。」
才谷
「それにしても、大丈夫かなぁ… ちなみに、今、何分経った?」
天河
「えーと、8分ですね…」
天河
「あ! 吹きこぼれてる!」
才谷
「うお! マジか! っていうか、もういいよ、ここで出しちゃおう!」
天河
「途中で出しちゃったけど…
なんかちゃんと出来てそうですよ、これ。」
天河
「ちょっと麺がくっついてますけど、ちゃんと茹で上がってますよ!」
才谷
「うん、ビックリ!
吹きこぼれるのさえ何とかすれば、これは常用レベルだ!」
天河
「ん? 吹きこぼれるのって、なんとかなるもんなんですか?」
才谷
「うっ… それは… なんともならないような気がする…」
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