■ 第三週
企画 「炭酸水で割ってみよう!」 の第三週。
先週に引き続き、今週も炭酸でいろいろ割ってみたいと思います。
先週は全て事務所にあるモノで試したのですが、
今週は近所のスーパーに飲料調達に行ってきました。
で、買ってきたのが、以下の6種類。
番号順に説明すると、
- 1. 調整豆乳 ( 紙パック )
- 2. 飲むヨーグルト ( 紙パック )
- 3. 抹茶ラテ ( 粉末・お湯で溶くタイプ )
- 4. ジャスミン茶 ( ティーバック )
- 5. スポーツドリンク ( 粉末・水で溶くタイプ )
- 6. 甘酒 ( 固形・お湯で溶くタイプ )
となります。
先週の実験で、
- 「苦いモノはえぐみが際だってキツイ」
- 「甘味が強いモノの方が炭酸には合うと思う」
という結果が出たので、今回は「マイルド」な感じの飲料に目を付けました。
極悪だった「緑茶スパークリング」も、甘みとミルク感が加わった
「抹茶ラテ・スパークリング」なら美味いんじゃないか、とか、
「甘いといえば、その名もズバリ“甘酒”。 これは外せないでしょう!」
といったような、至極、単純な発想でチョイスしてきました。
さて、それでは、そろそろ実験を始めたいと思います。
今週も、天河との会話形式でお送りします。
※ 今回の実験で使用する飲料は、炭酸で割られることを前提に作られたモノではないので、
炭酸で割った結果の味と、その飲料の本来の味とは、全く別物です。
ここで「まずい」と言ってるのは、実際の商品の味の評価ではないので、ご留意ください。
あと、この実験をマネして起こった不具合には一切責任もたないので、
同じ実験をする場合は自己責任の上で実施するよう、お願いします。
エントリーNo.7 調整豆乳 ( 紙パック )
才谷
「お、これは割といける。」
天河
「以外に飲みやすくなってますね。
でも、決して美味しいモノではないです。」
才谷
「炭酸が入った分、豆乳臭さは少なくなってるような気がする。」
天河
「もっと甘味が強ければ、また印象が変わるかもしれませんね。」
才谷
「確かに。 もっと濃くて甘ければ、かなり美味しいと思う。」
エントリーNo.8 飲むヨーグルト ( 紙パック )
才谷
「美味い。 っていうか、こういうの普通に売ってるなぁ。」
天河
「甘みが薄くなってますけど、普通に美味しいです。
クセの弱いカルピスソーダみたいな感じ?」
才谷
「あまりに普通すぎて、コメントがしにくいぞ。」
天河
「もう“アンバサ”ですね、これは。」
エントリーNo.9 抹茶ラテ ( 粉末・お湯で溶くタイプ )
才谷
「緑茶系か…。 ちょっと先週の嫌な思い出が…。」
才谷
「あ、美味い!」
天河
「ほんとだ、すごく美味しい! 昨日の緑茶とは大違いです。」
才谷
「これは商品化できるクラスだぞ。」
天河
「“抹茶ミルクソーダ”で売れそうな感じですね。」
才谷
「お茶だけだとエグかったが、ミルク系が混ざるといけるらしい。
あと、やっぱり炭酸には甘みが重要だな。」
エントリーNo.10 ジャスミン茶 ( ティーバック )
天河
「これは… 可もなく不可もなくという感じですね。
こういうもの、と言われれば納得しそうな感じ。」
才谷
「うん、普通に飲める。
ティースパークリングの甘くなくて香りが良い版。」
天河
「でもやっぱり炭酸独特のえぐみは少し気になります。」
エントリーNo.11 スポーツドリンク ( 粉末・水で溶くタイプ )
才谷
「美味い。 っていうか、これも普通に売ってるレベルの味だなぁ。
ライフガードとかの系統に近い感じ。」
天河
「ライフガードって飲んだことないので知らないですけど、
これは普通に美味しいと思います。」
才谷
「“ポカリスエット・スパークリング”として売れば、売れると思うぞ。」
天河
「炭酸が弱く感じるせいか、かなり飲みやすいと思います。」
エントリーNo.12 甘酒 ( 固形・お湯で溶くタイプ )
才谷
「“甘”という漢字に引かれて甘酒を買ってはみたが…
どうなるんだろう。 見当が付かん。」
天河
「酒かす入りで炭酸が効いた“マッコリ”みたいな感じになるのでは?」
才谷
「なるほど。 まあ、とりあえず飲んでみよう。」
才谷・天河
「美味い!」
才谷
「なんじゃこりゃ! すげー美味い!」
天河
「すっきりした口当たりで飲みやすいです!
めちゃめちゃ美味しいです!」
才谷
「想像してた“炭酸マッコリ”の味を遥かに超えた味だ…
おかわりはないのか、おかわりー!!」