その昔、「爆裂!カップメン」という、とても面白い企画をしていたWEBサイトがありました。
「爆裂!カップメン」の内容は「お湯以外でカップメンを作る!そして食う!!」というもので、 そこには、牛乳やらコーヒーやら、炭酸飲料、アルコール類、果ては、飲料タイプの医薬品まで、 様々な液体でカップメンを作って食した激闘の結果が記録されていました。
で、現在。
あれからずいぶんと年月が経ち、今では、多くの人がお湯以外でカップメンを作ることに挑戦し、 その結果をテレビとかWEBサイトとかで発表されています。
「牛乳でカップメンを作ると美味い」
なんていうのは、実験された皆さんが仰ってますし、また、それが元かどうか知りませんが、 カップヌードルの製造元「日清食品」さんからは、 ミルク味のカップヌードルが販売されたりしています。
もはや、「カップメンをお湯以外で作るのは常識だ!」といっても過言ではないでしょう。
…とまあ、いろいろと能書きを垂れましたが、要するに今回はカップメン企画です。
特に深い意図はなくて、カップメン企画は本当に多くの方が実践されてるから、
「とりあえず、僕もやっておこう。」
と、単にミーハー気分で思い立ったというわけです。ハイ。
さて、企画をやるからにはルールを決めなくてはいけません。
これまでカップメン企画をされてきた諸先輩たちは、必ず「うげぇぇぇ」というものにチャレンジされていました。
そう、とてもチャレンジ精神が豊富でいらっしゃいました。
しかーし、僕にはそんなもんありません。
ただ単純に、諸先輩たちが「美味い」と言ったもの、僕が「美味そう」と思うものを食すこととします。
多くの方が実験の際に食されている「日清カップヌードル」の弟分ともいえる、「日清スープヌードル」を使用します。安いんで。
カップメンは元々、お湯で作ったら丁度いい味になるようになってるわけですから、
「お湯以外のもので作ったら、しょっぱくなるんじゃなかろーか。」
という推測が立ちます。
なので僕は、味の調整が簡単にできそうな「つけ麺」形式でチャレンジしたいと思います。
「しょっぱいと思ったら少なめにつける」
「薄いと思ったらどっぷりつける」
といった感じで、つけ麺式なら味や濃淡の調整をつけることが出来て美味く食せるのでは? と、考えたわけです。
カップメンといえば、お手軽に美味しくいただける物。
なので、つけ汁もお手軽に調達できるものであるべきです。
ということで、現時点で事務所にあるものを中心に使用します。
今は事務所にはないけど僕がどーしてもやってみたい物は、近所のスーパーで買ってきます。
ということで、ルールが決まりました。
では、早速やってみます。
ちなみに今回の企画は、僕だけではなく同僚・天河も参加します。
前回のすごろくは「やりません」とあっさり断りやがった彼女ですが、 今回は事務所内で実施する企画であるということと、 上記「基本ルール」が説得の決め手となり、晴れて参加となりました。