さて、さっきは「食器以外のものをラップする」という実験をしてみましたが、
次はまた指向を変えて、「熱への耐久性」をチェックしてみたいと思います。
耐熱チェック用に用意したのは、こちら。
作りすぎて余ってしまう定番の、カレーです。
この2つに分けたカレーを、1つはラップして電子レンジへ、
もう一つは、ラップして冷凍庫に入れてみたいと思います。
ということで、まずは両方ともラップします。
1つは冷凍庫にいれて放置、1つは電子レンジにかけます。
で、電子レンジに入れた方はというと…
バッチリ熱に耐えきりました。
電子レンジを開けた直後は、内部で発生した水蒸気でシリコンエコラップが
かなり盛り上がっていましたが、それでも剥がれることなく器に吸着していました。
すごい吸着力です。 改めて感心しました。
一方、冷凍庫に入れた方のカレーはというと、
こんな感じで、しっかりと冷凍されていました。
こちらの方も、バッチリ冷気に耐えています。
この結果から、シリコンエコラップの温度変化への耐久性は完璧と言えそうです。
ちなみに、この冷凍状態のカレーに、
空気穴を付ける感じでラップして電子レンジにかけてみたところ、
ラップが剥がれることなく、そのままの状態でカレーが出来上がりました。
いや~、この吸着力は本当にすごい。
こういった「空気穴」を用いたラッピングでも使用できるなら、
電子レンジにかけるほとんどのものにシリコンエコラップを使うことができますね。
1回張り付いたら温度変化があろうがビクともしないというのは、本当に驚きです。
さて、今回試した「シリコンエコラップ」。
スチロール製トレイに使えないのは残念でしたが、食器類への吸着力の凄さと
温度変化への耐久性から判断すると、非常に良いアイテムだと思いました。
( 特に、ラップしたコップを逆さまにしても中がこぼれなかったのは感動でした )
ということで、「ラップを毎回捨てるのはもったいないなぁ」と思ってる方や、
私みたいに「もっとしっかりと張り付くラップはないんかい!」と思ってる方には
絶対にオススメできる逸品ですので、是非一度、試してみてください。