そうこうしているうちに時間は進み、舞台の準備が整い始めた頃、
シンガーの “ジョエル&クリントン” さんが到着。
そして間もなく、お二人のリハーサルが始まりました。
いや~、素晴らしい歌声です。
ジョエルさんは、映画「トリック劇場版2」の主題歌を歌うなど、
長年プロシンガーとして活躍されていた方なので、
その歌の素晴らしさは知っていましたが、やはり生歌は違いますね。
さらに、そこにクリントンさんのヴォイスが加わって新たな世界が生まれており、
リハーサルで途切れ途切れの演奏だったにも関わらず、もう本当に感動しました。
ジョエル&クリントンさんのリハーサルが進む中、
今度は、スタジオダルク 309 のダンサーの皆さんが舞台に集まりました。
そして、ジョエル&クリントンさんの歌に合わせて、
ダンサーの皆さんが踊り始めました。
すごい! こりゃ、すごい!
先日、スタジオにお邪魔したときに見ることができなかった、
“ジョエル&クリントン と ダルクダンサー のコラボ”。
生歌と生ダンスの合わせ技が、こんなに素晴らしいものとは・・・
もう、想像を遙かに超えていました。
ジョエル&クリントンが優しく歌えば、ダンサー達も優しく踊り、
ジョエル&クリントンが力強く歌えば、ダンサー達も力強く踊る。
耳と目から入ってくる、それぞれ別々の2つの感動が、
双方絶妙にマッチして1つの空間を作り、その空間に1つの世界を作り出す…
って、何を言ってるのかよく分からなくなりましたが、( 笑 )
まあ、その、とにかく、すごかったんです。
リハーサルで、ダンサーの皆さんの衣装や各種メイクは完全ではないのに、
ここまで感動できるというのは、やっぱりダンスが素晴らしいからでしょうね。
練習だろうが本番だろうが、素晴らしいものは素晴らしい。
ダルクの皆さんを見ていると、なんか、そんな感じがしてきました。