いざ撮影!
今回の撮影は才谷さんが撮影ポイントを見つけ、撮りたいと思う画が決まったら実際にモデルを配置、納得できたら撮影開始、というやり方で撮影が進んでいきました。
以降は左に撮影風景、右に才谷さん撮影の画を配置して比較する事にします。
「そこの大きな木を見上げながら階段を昇ってきた感じで」
といった感じの指示を、才谷さんが永田さんに出してます。
なるほど、そういった指示でこういう画になる訳ですね。
似たような構図でいくつか違う表情の写真を撮る為、才谷さんからポーズや表情について細かく指示が飛んでます。
こういった何気ない写真も、才谷さん、こんな格好して撮ってたりします。
端で見ているとどんな画をとってるのかさっぱりです。( 笑 )
ところで、今回モデル二人ですが、
他のモデルが撮影している間、残りのモデルは何をしているかというと…
少しでも足がむくまないようマッサージをしたりメイクを直したり、
撮影中のモデルさんを観察して勉強したり、レフ板を持ったり、荷物番してたりします。
( レフ板持ちは他にスタッフが居ないからですね。( 笑 ))
そして私はレフ板持ちより荷物番。( 当たり前ですがスタッフ扱いです。)
波打ち際って楽しそうだな~と、一人寂しく眺めておりました。
出来上がった画もやっぱりとても楽しそうで良い画です。
ちなみに、写真上部に映ってるのは日焼け防止の日傘。
個人的事情ですが、私は日焼けNGなので全身黒尽くめでコート着て、日焼け止め塗ったくって、帽子とグラサンをモデルから借りて ( おい!)、日傘さしてくっついてました。
モデル二人とも、太陽の下で楽しそうに撮影していますが、舞台に出たりもするのに日焼けしちゃいけない事もあるんじゃないかなー?と思って、日焼けについて聞いてみたところ、
「次の仕事に差しさわりがなければ、日焼けは気にしない。」
のだそうです。
しかし他のメンバー全員、涼しげで爽やかなのに、私一人暑苦しく怪しげな格好…
おかしな集団です。( 笑 )
さて、ちょっと脱線しましたが撮影風景の続きです。
この辺りは才谷さんの位置が近めですが、できあがる画はこんな感じ。
アップの場合、だいたいこのぐらいの立ち位置になるようですね。
ここで、12時も過ぎているので昼食を取りながら一旦休憩という事になりました。
しかし、この時点で予定していた移動範囲の半分も進んでいません。( 笑 )
枚数は撮っているように見えるので、本来の目的としては問題ないんでしょうが…確か才谷さん、一人で早く来てロケハンやっていたと聞いてるんですが、そこに辿り着くのはいつになるんでしょうか?
このペースだと陽が暮れてしまうんじゃないですかね…。