■ 撮影レポート -再びクリスタルビュー- ■
クソ寒い野外から、今度は再びクリスタルビューに移動することにしました。
夕方のクリスタルビューは、午前中の“白く輝くクリスタルビュー”とは違って、
館内が“オレンジ色に染まる”ので、とても暖かみのある画を撮ることができます。
ということで、とっとみんなで移動したんですが・・・
すげぇ、暑い。
なんだ、これ?
午前中もかなり暑かったけど、それにも増して暑くなってるんじゃないか?
外は “すげぇ、寒い” のに、中は “すげぇ、暑い”。
う~ん、なんで中間の“ちょうどいい”ってのがないのかなぁ。
もう、“お○さん”なので、過激な温度差とかって辛いんだよねぇ。( 涙 )
さて、気を取り直して、撮影レポートに行きましょう。
本日ラストの撮影ポイント、まずは青井くんから。
左の写真は、わざと露出不足気味にして“力強さ”を演出しました。
強めのオレンジ色と傾いた日差しによる深い影、
そして、青井くんに架かる背景のクロスした影。
いい感じに“力強さ”が表現できていると思います。
一方、右の写真は、少し露出を飛ばして“暖かみ”を出すようにしました。
ふわっとしたオレンジ色の光が、外を眺める青井くんの表情に暖かみを添えていて、
すごくいい感じの写真になっていると思います。
では次に、小谷さん。
左の写真は、背景の空に露出を合わせて小谷さんを暗く撮ることで、
画に“寂しさ”を漂わせてみました。
狙いとしては、
「黄昏時の窓辺にて、独り寂しく立つ女。」
ってなところです。( 笑 )
小谷さんのアンニュイな表情や立ち仕草が画にマッチしてますね。
そして右の写真。
これはもう、今回の撮影で僕が1番気に入っている写真です。
もう、ファインダーを覗いているときからメロメロ状態でした。( 笑 )
画作りとしては、小谷さんのアンニュイな表情を生かすため、
わざと露出オーバー気味にして透明感を演出。
あと、夕陽のオレンジ色が露出補正によって完全に飛んでしまわないよう、
注意しながら撮影しました。
ちなみに、上の2枚の写真は、どちらも同じ時間の同じ場所です。
露出設定を変えるだけで、ここまで違う雰囲気の画が撮れるんです。
いや~、写真って面白いですね~。
■ 総括 -撮影終わって- ■
上の小谷さんの写真を撮ったあと、クリスタルビューの閉館時間になったので、
今回の撮影は、これにて終了となりました。
約6時間の撮影で、かなり疲れましたが、とても楽しかったです。
個人的な反省点は幾つかありますが、( つーか、反省点のない撮影をしたことない。( 涙 ))
総合的に見ると、撮影内容、および、撮影結果は十分満足いく内容でした。
暑くて寒い中 ( 笑 ) を、みんなで頑張った分の成果はあがっていると思います。
ちなみに・・・
久々の野外&長時間撮影ということもあって、
僕は翌日、軽い筋肉痛に襲われました。
まあ、軽い筋肉痛なんで別にどうってことないんですけど・・・
翌日にきてくれて、ほっとする自分がいました。( 笑 )