10月は収穫の秋!
お米やぶどうなど食べ物はもちろん、それらを原料とした新酒情報も、
各種メディアでチラホラと見かけるようになってきました。
お酒と言えば、毎年新酒のワインが出始めると、
思い出したように浮かんできてはいつの間にか忘れてしまう疑問があります。
「ワインの赤・白・ロゼの違いって何だっけ?」
なんとなく赤と白については、「作る時に皮を入れるか入れないか」、
で違いが出るんじゃないのかな~とも思うけれど、
ラベルを見てみると赤と白で使ってるぶどうの種類が違うので、
白用のぶどうだったら皮ごと入れて作っても白ワインなのか? とか、
ロゼはどうやって作ったらロゼになるんだ? とか…何となくの域を全く出ません。
せっかく思い出したので、今年こそは調べてみようと思います。
それこそ忘れないうちに。 ( 笑 )
調べた結果、赤・白・ロゼ、この3つのワインの違いはこんな感じでした。
※ ロゼには他の作り方もいくつかあるようですが、これがもっとも一般的だそうですよ。
赤ワインの作り方はだいたい予想通りでしたが、
白ワインは果汁だけで発酵するんですね…皮は使わないそうです。
ロゼは全く知らなかったので、純粋に「へぇ~」という感じです。
ただ、ロゼには「こうして作ったらロゼ!」という明確なルールがないとかで、
黒 ( 赤 ) と白のぶどうジュースを混ぜてから発酵させるやり方や、
黒ブドウを破砕・搾汁して抽出された色素を利用する方法など、色々ありました。
作り方が色々あるのは、何となくわかるような気がしましたが、
一番「えええ?」と思ったのは「販売者がロゼと主張するかどうか」という記事。
その理屈だと、白でも赤でも販売者が「ロゼ」と言ったら「ロゼ」って事ですよね。
これには正直びっくりしました…言ったもの勝ちかよ!! ( 笑 )
まあ何にせよ、これで赤・白・ロゼ、それぞれの違いはわかりました。
原料となるぶどうの種類だけでなく、
使う部分や工程でワインは分類化されていたんですね。
長年の疑問が晴れて、すっきりしました♪