クリップアートやイラストの題材として、1月の花って何があるのかな~?
とネットで探していると「福寿草」という花が出てきました。
「日本に昔からある花だと思うけど、そう言えばあんまり知らないな。」
と思ったのでちょっと調べてみる事にしました。
福寿草は別名「元日草(がんじつそう) 」「朔日草 (ついたちそう) 」とも呼ばれ、
縁起をかつぎ正月の祝い花として、お飾り用にもされるそうです。
花言葉も「永久の幸福」「幸福を招く」「祝福」など、縁起の良い言葉がずらりと並びます。
色も鮮やかな黄色でいかにもおめでたいイメージの花なのですが、
実はこの花、「毒草」なんだそうです。
観賞用としての花を食べる人は殆どいないと思いますが、
福寿草の新芽をフキノトウと間違えて食べてしまい、中毒を起こしてしまう人もいるとか。
福寿草とフキノトウは芽が出る時期も同じで、見た目も良く似ているそうです。
見分ける方法として、
という記事も見つけましたが・・・慣れないと危険な感じがします。
福寿草は花、葉、茎、根などの植物全ての部位に毒があって、
中毒症状は「おう吐」「呼吸困難」「心臓麻痺」など。
死亡することもあるそうです。
結構、怖い話ですよね。
まぁそれでも、観賞用だと思えば何ら問題ありません。
「福寿草」という名前そのものにも新春を祝う意味を持っている、
縁起の良い花だと言う事には変わりありませんしね。
もうちょっと暖かくなったら、この鮮やかな黄色い花を探して散歩に行こうかな。
実際に見てみたくなりました・・・我ながら単純ですね。( 笑 )