そして、最終日。
いよいよ「オホーツク 流氷カリー」、青カリーの実食です!!
「冬のオホーツク海をカレーで表現!」
と謳ってるだけに、青いルーに流氷に見立てた白い鶏肉と細かい流氷と思われる白い点があしらわれています。
白い点は温めると白カリーや赤カリーの時と同じように消えそうですけど。( もったいない )
とにかく、前回の赤カリーと同じくふんわりとラップをかけて電子レンジで3分、ナンもトースターでそれぞれ温めます。
これが電子レンジで温めたお待ちかねの
青い「オホーツク流氷カリー」!!
う、うーん…どうも温めたままの状態はあまり美味しそうに見えませんね。
今回も表面の白い点は消えちゃうし、ルーも油分が分離してブツブツに。
今まで食べた分は鶏肉も柔らかくジューシーで美味しかったから気づかなかったけど、実は少し温め過ぎだったのかも。
しかも今回は色が青…厳密には少し緑がかったターコイズブルーだから余計にこう…食べ物と言うよりも、粘土みたいに見えてきました。
ちなみに今回も赤カリーと同様に爆発はなし。 爆発したのは白カリーだけでした。
とりあえず混ぜてルーのブツブツを消して…みてもやっぱり粘土っぽい!!
この色、合成着色料は一切使用せずにインドに生息するある天然植物から抽出した色なんだそうですけど…実際目の当たりにしても、本当にびっくりな青さです!
ナンに付けてみるとさらにこの青さが引き立ちます。
それなのに香りは3つの中で一番、普通のインドカレーっぽいのですごく不思議です。
青い食べ物を口にするというのは少し勇気が要りますが、実際に食べてみましょう。
んん!普通に美味しいインドカレーじゃないですか!!
スパイシーなのにまろやかで、野菜がたっぷりルーに溶け込んだインドカリーって感じです!
ほうれん草カリーに近いようにも思えるけどほのかにバジルみたいな風味もして複雑だけどまろやかでクセがなく、見た目と反対にとっても食べやすいインドカリー!
目隠しされたら、これが青いカリーだとは、まずわからないですよ!
ナンとの相性もばっちりで、味だけなら本当に普通の美味しいインドカリーです。
見た目のインパクトは凄いけれど、味は白・赤よりも万人受けするように思えます。
もう実際口にして味も香りも知ってるのに、このルーの青さをじっと見てしまうと、
「特殊メイクされた不思議な食べ物」でも食べているような感覚に陥ります。( 笑 )
思わず食べるのに真剣になってしまいました!
これは本当にびっくりなカリーですね~いや~面白かったです!!
今回の白カリー・赤カリー・青カリーは、3種類全てのカリーがとても個性豊かで、
見た目だけではなく味にも美味しい驚きがたっぷりの面白いカリーばかりでした!
それに本格インドカリーだからどれもスパイスたっぷりで、
食後は体がポカポカに…これなら寒い季節にも負ける気がしません!
見た目のインパクトだけじゃなく味にも大満足のオホーツク3色カリー ( 青白赤 )、
興味を持たれた方は、是非、実際に見て味わってみてくださいね!!
サプライズにも持ってこいですよ♪