さて日を改めて、次は
「オホーツク 夕陽のカリー」真っ赤な激辛カリーです。
温める前の赤カリーにも、白カリーと同様に白っぽい点のような模様があります。
こちらは「知床の夕陽をイメージ」とあるのでオホーツク海の水面に映る夕陽の光ってところでしょうか。
これも温めたら消えるのでは…とも思いましたが温めないことには話が進まないので、ルーが爆発した時の飛び散り防止のラップをふんわりとかけて電子レンジで3分温めます。
その間、前日から冷蔵庫へ移しておいたナンをキッチンバサミで切ります。
この方が手も冷たくならないし柔らかくなってる分、切りやすくていいですね。
そして今回はトースターで温めます。
トースターに関しては才谷さんが個人で所有しているトースターをトースターバックとセットで借りる事にしました。
トースターとトースターバックについての詳細はこちらへ → 「トースターバック」
ちょっと脱線してしまいましたが、カリーも温まったのでレポートに戻ります。
カリーにラップをかけて加熱した場合、ラップを外す時に気をつけないと熱せられた水蒸気でヤケドしそうになる ( なった ) ので要注意です…思いのほか熱かったです。
それにしても今回も白カリーと同じように電子レンジで3分加熱したのに、ルーは爆発しなかったですね…せっかく飛び散り防止のラップをかけたのに。
いやまあ、爆発しないに越したことはないんですが…ルーが違ったからですかね?
ちなみにこの容器、両端に取っ手があるおかげで電子レンジで加熱しても取っ手部分はそんなに熱くならないので、素手でも簡単に電子レンジからカリーを取り出す事ができます。
こういう心配りは嬉しいですね。
それにしてもこの赤カリー、温めたら毒々しいまでに鮮やかな赤で溶岩みたいです!
これはいかにも辛そうな…う~ん、混ぜてみても辛そうな事には変わらないぞ。
商品説明にも「激辛カレー!」と書いてあるので、念のためガブ飲み用の水を傍らのコップに用意して、早速目の前にある真っ赤な赤カリーを食べてみましょう!!
…あら、 思ったより食べやすいというか、美味しい~!!
確かに辛いと言えば辛いけど、それ以上にトマトの甘みを強く感じます。
そう言えば商品ページにもトマトベースって書いてあった…ちょっと忘れてました。
激辛とあったので食後に甘いものがないと厳しいぐらいの辛さを想像していたのですが、程よくスパイシーで食べやすい範囲の辛さでした。
むしろトマトの味が凝縮されたような強い甘みの方が印象に残りました!
ナンと一緒に食べるとルーの辛さがマイルドになってさらに食べやすいですね。
とは言っても、辛いのが苦手な人や子供には充分辛い部類に入ると思います。
激辛という点においては少々物足りない感じもしますが、野菜の旨みを充分堪能できるスパイシーで美味しいカリーだったので個人的にはとっても満足!
食べ終わる頃には額に汗をかいて体もポカポカ…スパイス効果もバッチリです!
白カリーは体がポカポカと温かくなりましたが汗をかく程ではなかったので、それに比べるとやっぱりそれなりに辛いんだと思います。
そしてナンは電子レンジよりもトースターで温めた方が美味しかったです。
トースターで温めたらお店の焼きたてナンみたいにふわふわでおこげ部分も香ばしく、
時間が経っても電子レンジで温めた時のように固くならないので、安心して食べていられます。
味はほんのりと甘く、ルーと一緒に食べるのはもちろん、それだけで食べても飽きる事のないとっても美味しいナンです。
白カリーの時は、本当にもったいない事をしてしまいました。