それでは準備の整った
「オホーツク白い大地のカリー」から食べていきたいと思います。
電子レンジで温める前にあった表面のシワはそのままで、端の方はルーの油分が分離してブツブツになってしまいました。
「油分が若干分離する場合がございます。混ぜてお召し上がりいただけます。」と説明書にも書いてあるのはこれの事ですね。
温める前にあった白い点はすっかり消えてしまい、この時点では温めすぎちゃった冷凍グラタンみたいです。
まあでもこうして混ぜてしまえば滑らかなルーになるので全く問題ありません。
カリーが爆発してしまったので少し早く電子レンジを止めてしまったけど、中の方までしっかり温まっているように見えます。
だけどこのカリー、この時点ではミルクとナッツを合わせたような甘い香りがしていて辛いようにはあまり見えないのですが…本当に辛いのでしょうか?
まぁ、とにかく食べてみましょう。
最初は見た目通り、クリームシチューみたいなミルクの甘い味がするなぁとか思いながら食べてたのですが、やや遅れてピリリっとした辛さがきました!
生姜の清涼感漂う辛さにコショウのようなピリリとした辛さ、そこにミルキーな甘さとカシューナッツやにんにくなどの風味が合わさってとても複雑で不思議な辛さのカリーです。
今まで食べてきたどんなカレーにも似てないけど、確かにカレーだ!!
と納得できる味でした~驚きです! カレー風味とかそんなレベルの話ではないです!
この色と香りからこの味は全く想像がつかない、とても独特で個性的な味です。
複雑な味わいがとても印象的でとても美味しいと思いました。
そしてナンと一緒に食べるとまた味の印象が変わって…これもすごく美味しい!
具の鶏肉も柔らかくてジューシー、ゴロゴロ入ってるので ( ルーの色と同化してて画像ではほとんど見えませんが ) 食べ応え充分。
これは是非、色んな人に食べて驚いてもらいたいカリーです!!
ちなみに電子レンジで温めたナン、温かいうちは美味しくいただけたのですが、
白カリーをじっくり味わっていたら残りのナンが冷めて固くなってしまいました。
温め直すと絶対に風味を損ねると思ったのでそのまま食べてみましたが、パンを電子レンジで温めた時に出てしまう妙な歯ごたえがバッチリ出てしまって残念な結果となりました。
…次回はトースターで温める事にしましょう。
量は女性には少し多めだと感じるぐらいのボリュームがありました。
カリーとナンだけで充分お腹一杯になれます♪